日本の夏祭り

日本では、古来から各地方の伝統文化、風習などに因んだ夏のお祭りが有ります。

その数は、無数と言ってよいほど多く有ります。ここでは、その中でも大きな規模で行われるもの、

観光として有名なものを選び、ご紹介します。

(日本の皆様へ・・お住まいの郷土の誇りとされる夏祭りを、ご紹介下さい。私たちが、日本をもっと知るために

 役に立ちますので、よろしくお願いします)

 

〇東北三大祭り  

①   青森県弘前市、青森市、五所川原市など、各地で行われる夏(8月初旬頃)の行事です。

始まりは、18世紀と言われています。

最も有名なものが、青森ねぶたと弘前ねぷたです。これらは、1980年に重要無形民俗文化財に指定されています。

       

                            青森ねぶた                        弘前ねぷた

ねぶたは立体的で、ねぷたは扇型で、鏡絵と見送り絵(正面と裏面)に絵が描かれてます。

 

②   秋田竿燈(かんとう)まつりは、毎年8月3日–6日に秋田県秋田市で行われるお祭りです。

250年以上の歴史が有るとされています。

竿燈全体を稲穂に、連なる提灯を米俵に見立て、額・腰・肩などにのせ、豊作を祈ります。大若(おおわか:一番大きなもの)は提灯が46個、重さが約50kgも有ります。

            

            

③   仙台七夕(たなばた)まつり

宮城県仙台市で8月初旬(旧暦7月)に行われる日本で最大の七夕まつりです。

16世紀頃から盛んになり領主の伊達正宗により奨励されたものです。江戸風の飾り付けが

現在の元になったと言われます。田の神を呼ぶ祭礼です。

七夕には織姫・牽牛(おりひめ・けんぎゅう)の悲恋・・・一年に一回しか会えないというお話しもあります。

                     

仙台七夕協賛会ギャラリーから

 

〇東京

東京では、何と言っても、世界一高い電波塔「東京スカイツリー」と東京三大花火大会の一つ「隅田川花火大会(すみだがわはなびたいかい)」が圧巻でしょう。

 

 

〇京都

祇園祭(ぎおんまつり)は八坂神社(やさかじんじゃ)の祭礼で、日本三大祭(大阪の天神祭・東京の神田祭と併せ)のひとつです。その歴史は長く、豪華絢爛、期間は1ヶ月にも亘ります。

およそ1100年前に厄除けを祈る催事から始まったとされています。

    

 

〇大阪

 天神祭(てんじんまつり、てんじんさい)は、全国の天満宮(天神社)で催される祭りで、学問の神様とされる菅原道真(すがわらみちざね)を祀っており、命日にちなんだ7月25日前後に行われます。大阪天満宮(おおさかてんまんぐう)を中心として大阪市で行われる天神祭が有名です。1000年を超える歴史が有ります。

                                                     大阪天満宮のホームページから

 

〇四国

 四国には、徳島県、香川県、愛媛県、高知県の4県が有ります。多くの夏行事が、それぞれの地区でありますが、内でも有名で、観光行事としても・・・

①   阿波おどり(あわおどり)は徳島県(旧阿波国・あわのくに)を発祥とする盆踊りです。日本三大盆踊りのひとつです。約400年の歴史があり、8月ともなると徳島県内各地で催され、なかでも徳島市阿波おどりは国内最大規模で、全国各地に広がっています。

踊りのグループの事を「連(れん)」といい、有名連と呼ばれる連が多く有ります。踊るひとも観るひとも一緒になって盛り上がります。

     

 

②   よさこい祭り(よさこいまつり)は、毎年8月9日から4日間わたって高知県(旧土佐国・とさのくに)高知市で開催されるお祭りです。四国三大祭りの一つです。

  高知市とインドネシア・スラバヤ市は姉妹都市です。現地でも毎年、6月末に多くのチームが、

よさこいを踊ります。

  

                                                                                                                    スラバヤ市

 

〇九州・沖縄

①   九州も多くの夏祭りが有りますが、特に勇壮な福岡県北九州市小倉北区で行なわれる祭をご紹介します。小倉城内の八坂神社の例大祭で、小倉祇園太鼓(こくらぎおんだいこ)は、毎年7月に行なわれます。1618年に始まって、約390年の歴史があります。福岡県内では、博多祇園山笠、戸畑祇園大山笠と共に「福岡県の三大祇園祭」と呼ばれます。

                                 

②   沖縄では、7月頃に現世に戻ってくる祖先の霊を送迎するため、若者たちが歌と囃子に合わせ、踊りながら練り歩きます。夏の時期に先祖の霊が故郷に帰り、これをまたお送りすると言う考えは、アジア地区に多く見られます。掛け声からエイサーと言われます。

        

                        

日本には、まだまだ多くの夏の祭礼、行事が多く有ります。全てをご紹介出来ないのが、残念です。今後も、引き続き日本の文化、行事などのご紹介を続けて参ります。

 

ここに掲載した写真などは、フリー使用可のもの、使用クレジット(引用)出来るもの、及び公的機関がウェッブに

掲載されているものを使用させて戴きました。有難うございました。

 

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